セルフマネジメント

セルフマネジメントとは

自己管理能力＝自分自身を適切に抑制・管理すること

セルフマネジメント（self-management）とは、目標や夢を叶えるために、自分自身を律するための能力のことで「自己管理」もしくは「自律」とも訳されています。

体調管理をはじめ、自分の感情をコントロールし、モチベーションを保つ力や、仕事の生産性を維持するためのタスク管理能力なども含まれます。

つまり、自分の精神・健康状態を安定させ、より良い状態になるよう改善することです。

ピーター・ドラッカー教授が話した言葉

「Remember who you are. Take your responsibility.」

すなわち、「まず君たち自身が何者なのか、思い起こしなさい。そしてそれに対し責任を持ちなさい。」というメッセージです。

「自分自身が何者かを理解し、自分を活かすマネジメントができなければ、決して組織をマネジメントすることはできない」

「自分自身という貴重な資源を最大限活かし、まず自身が成果を上げる」

またドラッカーはこう言っています。

「一流の仕事をするには、まず自己の強みを知ること。そして、仕事の仕方を知り、学び方を知る。価値観を知る。自己を知ることで、得るべきところがわかり、なすべき貢献が明確になる。」という意味です。

自分独自の強み、得意な仕事の仕方
自分自身の価値観
情熱を持って取り組みたいこと、貢献したいこと

を自己認識し、まずマネージャー自身がそれらを実際の仕事において発揮していかないことには、
卓越した仕事をすることはできない、ということです。

セルフマネジメントを身に付け、高いパフォーマンスを発揮できる人材に成長できるよう、

自分がどうなりたいかをしっかり意識し、日々の生活の中で少しずつ成長していきましょう。