初心者セミナー講師、必見!成功の心得と進行のコツ
セミナーの講師を始めたばかりの方、フリーランスとして独立したばかりの研修講師の方、社内講師として突然指名された方は、どんなに準備をしていても、何か不備はないだろうかと、心配や悩みは尽きないものです。
「伝えたいことが伝わる」「参加者が満足する」セミナーを開催できるよう、セミナー初心者が覚えておくべき成功の心構えと進行のコツについて解説したいと思います。
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初心者セミナー講師が「セミナーを成功させる心得」
心配や不安はつきものです
初めてのセミナーは、どうしても緊張するものです。どんなに準備していても、「不備があるかもしれない」という思いは拭えないものです。「どこか破綻しているところはないか?」「受講者に伝わる内容になっているか?」といったことを考えてしまう気持ちはとてもよくわかりますが、考え出すとキリがないのも事実です。
まずは、心配している自分や不安な自分をしっかり受け入れましょう。
準備に9割の力を注ごう
セミナーが成功するかどうかは、どれだけ準備を入念に行えるかにかかっています。例えば、原稿(シナリオ)は何度も読んで違和感があるところは修正し、できることなら第三者に聞いてもらうことで作り込むことが重要です。原稿については、アイスブレイクや質問を想定したものなどを入れ込むことで、自分にとっての「想定外の出来事」を減らしておくようにしましょう。
質問の回答も事前に考えておくこと
想定質問については、インターネット上やSNS、自分が疑問に思ったことなどをまとめておくようにしましょう。
想定外の質問やその場で回答できない質問が来た場合には、どのように回答するかを事前に決めておくことで、スムーズに進行することができます。例えば、後ほど個別で回答する、受講者に文章で回答文を送るなどが可能です。
スライド作成は、見やすさ・読みやすさにこだわる
セミナーに使用するスライドは、可能な限り見やすさにこだわりましょう。どのキーワードを示すのか、文字の大きさや色、文字の量などに徹底的にこだわることで、視覚的に相手に伝える効果は劇的によくなります。
また、スライドは後ほど配布するくらいの気持ち・参加者の手元に残るものという意識で作りましょう。
参加者の発言機会も適度に作る
また、全体の進行を考える中で、参加者が聞くだけにならないような工夫も盛り込みましょう。個別やグループワーク、発言する機会を用意するなどして、全員参加型のセミナーになるようにすると良いでしょう。
着地点(話のゴール)を明確にして、ブレない
セミナー初心者にありがちなことは、「着地点(話のゴール)がブレてしまうこと」です。聞いている人だけでなく、自分が「結局何が言いたいの?」ということにならないように、話の構成を考えていく必要があります。
セミナーで伝えるべきことは、「参加者が知りたいこと」です。
間違っても「自分が話したいこと」にならないよう、着地点がブレることないようにしましょう。なお、自分の意見を盛り込む場合も、それが前面に押し出されることのないようにすることもポイントです。
講師:青木
特に初心者のセミナー講師の方の場合、
セミナーの構成を考える上で、「誰かをハッとさせなければならない」と思う必要もありません。人によって「ハッとする」ポイントは違うので、無理に内容が濃くなりすぎたり破綻することだけは避けましょう。大切なことは、着地点がブレないようにすることです。
時間が足りなくなる(余る)ことだけは避ける
セミナーにおいて、時間があまりすぎたり、足りなくなってしまうことだけは絶対に避けましょう。時間にルーズな状態を作ってしまうと、それだけで参加者が冷めてしまうことになったり、講師自身が焦ってしまい「大切なことを伝え逃してしまう」ことになりかねません。
何よりも「講師は準備不足だ」という印象がついてしまうので、セミナーそのものの質が落ちてしまうのです。
講師:青木
機材のトラブルや参加者からの質問等によって思わぬ時間が取られてしまうなど、どうしようもないこともあります。そういったトラブルも想定して、「シナリオでカットできる部分」を常に作っておきましょう。
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セミナー・研修中に意識すること
ここからは、研修中に意識しておくべきことも解説します。これから紹介することを意識しておくだけでも、本番中に気持ちが楽になることもありますよ。
集中力は続かない
参加者の集中力は、必ず切れます。講師の話をずっと聞いてくれる人はほとんどいません。実際に、場の空気が重くなっていく時もありますし、参加者が「聞いてないな」と感じることはあるかもしれません。
ですが、そういう時ほど焦らず、自分が用意してきたものを信じて伝えることが大切です。また、あえて予定していたアイスブレイクを動かしたり、体や頭を動かすことを行うことで、参加者の気持ちを切り替えるようにすると良いでしょう。
淡々と話すことだけは避ける
研修やセミナーで一番やってはいけないことは、「淡々と喋る」ということです。
ボディランゲージを使い、「あなたに話していますよ」という目線を送っていくことで、相手とのコミュニケーションを心がけましょう。
講師側は参加者全員と話している気持ちですが、参加者は講師と目が合うことで「自分に伝えられているんだ」という気持ちになり、それだけでも前向きに参加してもらいやすくなります。
講師:青木
「今から言うことをメモしてください」など、あえてスライドにないことや集中して聞くべきポイントを作り、マークするところなどを明確に伝えることで、参加者が動けるポイントを作りましょう。
休憩は無理なく入れる
セミナーの休憩は、参加者・講師にとって、重要なポイントです。
いかにキリのいいところで入れられるか、長い時間の休憩を一度入れるのか、細かい休憩を何度か入れるのかによっても、モチベーションや集中力を保てるかどうかが変わります。
講師:青木
休憩終了後には「休憩前にどんな話をしたか」をおさらいしてから進めていくと良いでしょう。
初心者のセミナー講師だからこそ、覚えておくべきこと
緊張するのは当然
セミナー講師は、緊張して当然です。当日、「頭が真っ白になること」も想定した準備をしておきましょう。原稿が飛んでしまったりすることは往々にしてありますので、スライドを見たら何を話したらいいかわかるようにしておくなど、準備の時点で用意しておくようにしましょう。
時間全てを話す必要がない
セミナー講師を始めた頃は「時間たっぷり話さなければならない」と思いがちですが、決してそうではありません。参加者に動いてもらう時間やアイスブレイク、休憩や質疑応答を盛り込むことを想定して構成を決めましょう。
セミナー講師は、非常にやりがいのある仕事
今回は、初心者セミナー講師の方々が気をつけるべきことやコツ、ポイントを解説しました。
セミナー講師としてあなたのこれまでの経験や知識を伝えることが、受講者の成長に繋がります。あなたのセミナーで、課題を克服するきっかけを得る人、悩みが解決するきっかけを手にする人、人生のターニングポイントになる人もいるかもしれません。
研修講師は、人の成長に関わる、とてもやりがいのある仕事です。
これから、講師として活躍したいと考えている方、本当にできるのかなど不安を抱えている方もいるかもしれませんが、誰でも初めは初心者です。ぜひ、どんどん挑戦してみてください。
ガイアシステムでは、企業規模や業種業態に問わず、研修教育を必要とされているお客様に対して、研修サービスを提供しております。ぜひ、一緒に研修講師として活躍しませんか?
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