内定者研修|内定者フォローで入社前の不安を払拭!
離職率に大きく貢献する入社前の土壌づくり
入社前の「内定者」に対して行う「内定者研修」は、内定者のモチベーションや会社への帰属意識を高めることなどを目的として行います。今回は、内定者研修に関しての目的や重要な理由、カリキュラム例をご紹介します。
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内定者研修とは
内定者研修は、会社側が入社前の「内定者」に対して行うものです。
内定者のモチベーションを高めること、内定辞退や早期退職の防止、働く前から準備をしっかりと行っておくことで、
実際に働き出すときの不安や現実とのギャップを極力減らすことができるようになります。
内定辞退の防止
新卒採用の場合、学生が内定承諾をしてから入社するまでにはかなりの時間がかかります。その間には気持ちの動きがあり、「この会社でいいのか」「自分のやりたいことは本当にこれなのか」いう思いを抱くことは珍しくありません。こうなると、「内定辞退」も起こりうるのです。
こうなると、新たに人材を採用するのはとても難しくなるのが現状です。
そのため、内定辞退を防ぐためには内定者のモチベーションを高く保つためのサポートが必要になります。
早期退職の防止
新卒で採用されても、3年以内に退職してしまう人は多くいます。こういったケースは、入社後のギャップに耐えられなかったりキャリア形成の見通しが経たずに辞めてしまうこともあるようです。
そのため、入社前のフォローで自社の魅力を伝え直し、将来のビジョンやキャリア形成を意識できるようなモデルケースと交流できる機会を作ることで、早期退職を防止することにつながります。
業務知識やスキルの習得
社会人経験がゼロ、もしくはあまりない場合には、仕事内容や自分のスキルに不安をもつ人は多いと思います。また、メンターとなるスタッフにも負担が大きくかかってしまう可能性があるため、必要な知識やスキルを事前に身につけておくことも、入社前の研修として重要です。
内定者研修の目的
内定者研修が重要な理由をいくつか整理してご紹介します。
安心感を感じてもらう
内定者研修は、内定者に対して安心感を与えるという重要な意味を持っています。自分に合っているかどうかを再確認し、足りないところについては準備すべきことを把握、そのために時間を使えます。また、就職後にどうしても感じてしまう「アウェイ感」を減らすことにもつながるため、入社前のフォローは重要です。
先輩との関係構築できる
「安心感を感じてもらう」ことにもつながりますが、先輩社員や自分のキャリアモデルとなるような社員と交流することで、会社や仕事に対しての魅力を再認識することが可能になります。
「やりがいがあるんだ」という思いを抱いてもらいやすい環境を作ることで、入社に向けてのモチベーションアップにもつながります。
さらに、自分にとって安心できる「相談相手」を作るという意味でも、先輩社員と交流できる機会は作っておくと良いでしょう。
内定者同士の交流
自分以外の内定者にはどんな人がいるのか、コミュニケーションをしっかりとれるような環境を作っておくと良いでしょう。
また、内定者同士だから話せるようなことも出てくるので、そういった環境や関係性が作れるようにサポートすることも大切です。
ただし、人によっては大人数での交流が苦手な人や負担を感じる人もいるため、ある程度の見極めをしておくようにしましょう。
入社までの時間を有効活用する
内定承諾をした内定者が入社日まで「なんとなく」時間を過ごす…のは、もったいないことです。
その期間にこそ、研修を実施し帰属意識を醸成し、スキルアップや、入社後に共に働く仲間との関係性を作る機会として活用しましょう。
特に新卒の学生の場合、会社も内定者も、入社までの時間ををどれだけ有効に過ごせるかで今後が大きく変わります。
内定者研修にお悩みの方はぜひ、ご相談ください!
内定者研修を内製化するのは担当者の負担やコストがかかる現状もあり、どうしても「毎年同じ内容になってしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
弊社では、内定者研修に関しての事前準備から運営、アフターフォローまでをサポートしています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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内定者研修 悩みを払拭するカリキュラムの例
少子化に伴い、新卒採用市場は“超売り市場”となり、「学生が企業を選ぶ時代」と言われている近年。
内定辞退どのように防ぐのか、頭を悩ませる人事担当者も少なくありません。
内定者は、社会人になること・入社することに対し、多くの不安を抱えています。
そこで、内定者研修では、下記にあげるような内定者の不安を払拭し、入社への期待感を高めます。
内定者が抱える不安
- 仕事についていけるだろうか
- 同僚や先輩とうまく馴染めるだろうか
- 自分のスキルや技量で活躍できるのだろうか…
- 同期と仲良くなれるだろうか…
オンラインでのコミュニケーションが増える状況の中、これまで以上に丁寧なフォローアップが必要な現状です。入社までのマインドセットはもちろん、内定者同士の繋がりを育む研修を実施し、不安の解消と共に、内定者の入社意欲を高めます。
内定者研修は、内定者がワンチームとなり、協力し合いワーク・ゲーム形式の「ミッション」を乗り越えていくカリキュラム。内定者同士の繋がりを育み、ミッションの中に隠された「仕事の本質」に気付くための研修です。
テーマ | 詳細 |
---|---|
1.アイスブレイク「自己紹介ワーク」 | ・コミュニケーション「他己紹介ゲーム」 ・自己紹介の基本形をマスターしよう ・相手の心に残る自己紹介のコツ |
2.出会いの価値を高める | ・約78億人の中で出会えたことは偶然か ・出会いは、自分の成長を加速させる ・お互いを高め合える同期になる |
3.ミッション① 「人間関係のつくり方(基礎編)」 | ・人見知りを克服!初対面の相手と雑談する方法 ・短時間で距離を近づける「共通点探し」 ・心の窓を少しずつ解放する |
4.ミッション② 「コミュニケーションの落とし穴」 | ・すれ違い解消!「伝える」と「伝わる」の違い ・傾聴力と質問力で相互理解を揃える ・ワークショップ「写し絵ゲーム」 |
5.ミッション③ 「価値観ワーク」 | ・ディスカッション「価値観の優先順位」 ・仕事とは、価値観の違う相手と働くこと ・価値観をどのように擦り合わせるのか ・企業担当者様から企業価値観のレクチャー <POINT> レクチャー内容は事前に担当者様と打ち合わせを実施。 内定者に貴社の魅力が最も伝わりやすい内容・カリキュラムカスタマイズを実施致します。 |
6.社会人になるための心構え | ・学生と社会人の違いとは ・入社式までにやるべき物と情報と心の準備 |
研修資料:内定者カードより「コミュニケーションはキャッチボール」他
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内定者研修で取り入れたい「カリキュラム」は?
企業の理念やビジョンの啓蒙
内定者に対して、企業としての考え方や価値観、特徴などを伝えることはとても大切です。会社説明会等とは違い、時間をじっくりかけて丁寧に伝えていくことは特に重要であり、内定者が大切にしている思いと結びつくとより効果的です。
社長や経営陣など、上層部のスタッフに積極的に参加してもらうことで、よりリアルな声や思いを伝えることができることから、内定者研修としては欠かせないものと言えます。
また、会社側だけが一方的に伝えるのではなく、内定者からの意見を聞いたり発信できる機会を作ることで双方向的な関係性が生まれ、内定者も「会社の一員として認めてもらえる」という思いを抱くことができます。
社会人としての姿勢づくり
新卒で就職する人たちは、社会人としての経験や意識の切り替えがうまくいかないこともあります。そのため、入社前の想像と現実のギャップに苦しみ、そのまま退職に繋がってしまうことを防ぐ必要があります。
社会人としての姿勢づくりとして、「働くことの意味」や「自分が採用された理由」「自分に求められていることは何か」などを話し合う機会を作ることで、社会人としての自覚を持てるように切り替えられる機会を作りましょう。近年では、SNSの発信等も注意が必要です。そういったリスク対策もフォローしてあげる必要があるでしょう。
採用活動中に伝えられなかった情報などの共有
採用面接時や活動中には、なかなか聞けない質問があるものです。内定者フォローアップ研修やその期間中に、極力ミスマッチを減らしておくことも重要です。
もしミスマッチな部分があったとしても、そこを解消したり改善策を一緒に考えて行動できるようなサポートしてあげられるような環境を作りましょう。
魅力の再認識ができる機会の提供
内定から入社までの期間には、「自分の選択は間違っていなかったか」という迷いが生まれることがあります。入社前のフォロー中には、「自分の選択は間違っていなかった」と思ってもらえるようなサポートを心がけましょう。
自社の魅力を再度伝えることで、これまでとは違う目線(就活生ではなく働く立場として)で感じることや見ることができますから、認識を新たにすることもできるでしょう。
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