【ご報告】弊社社員の「休校・休園中の子どもたち」に向けて、「フラクタルKidsプロジェクト」を実施致しました
新型コロナウイルスの影響により、休校・休園になり、自宅で過ごす弊社社員の子どもたちに向け、
「フラクタルKidsプロジェクト」を実施致しました。
対象:弊社グループ社員の子どもたち(株式会社ガイアシステム・株式会社ガイアサイン)
・全国にいる社員の子どもたち
・保育園児から中学生と幅広い年齢層の子どもたちが参加してくれました。
企画:各社員が自主的に企画・発案・実施。
今、自分達が「子どもたちにできること」を考え取り組みました。
手法:オンラインツール(ZOOM)を活用
コロナ禍…不安な気持ちを抱えているであろう子どもたちに向け、
「子どもたちに笑顔とワクワクを届けたい」と、社員発案企画としてスタートしました。
ですが、子どもたちの明るさ、前向きさ、純粋さにふれ、大人たちの方がエネルギーをもらう、
本当に幸せな取り組みとなりました。
withコロナと言われる時代…
次なる波が来た際には、社内・社外問わず、次世代を担う子どもたちに向けて、さらに楽しく心躍る企画を届けたい。
教育・人材を生業にする企業だからこそ、何かのお役に立ちたい。と強く思っております。
メニュー
巨人の痕跡を探そう!〜ちんたら村での大冒険〜(4/27実施)
社員の友人の保育士の方にご協力いただき、
巨人伝説が残る房総半島の秘境にある里山(ちんたら村)を冒険しながら、
巨人の痕跡を探すプロジェクト!
保育士の方の愛犬「才蔵(さいぞう)」と自然の中を散歩しながら、
その土地の地形や歴史、生き物のことを学びました。
・大きな水たまりは、巨人の足跡か!?
・木がたくさん倒れている!!なぜだ??巨人の仕業か?
と、子どもたちの興味を引き付けつつ、オンライン上で冒険を楽しんだ子どもたち。
特に、盛り上がったのは、川に降りた際に、もぐらが死んでいたこと。
都会では、なかなか目にすることがない「もぐら」や「動物の死体」
子どもたちの驚き・興味・不安…と、オンラインではあっても、様々な表情を見ることができました。
感想(一緒に参加した保護者より)では、以下のような声が上がってきています。
- 楽しんでました!!
- 自然の中でのオンラインは、なかなか大変だったと思いますが、外に出れない子どもたちにとっては自然溢れるお散歩は嬉しかったと思います。
- 恥ずかしがりでリアクション薄かったかもしれないけれど、すごく楽しかったようです。
- 「何がいちばん楽しかった?」と聞くと、「モグラが死んでたこと!」と言っています。
- 川が流れて、かえるがいたり、鹿のうんちがあったり…!
画面越しの自然を感じられて、この自粛期間の中での非日常な体験になりました。 - とっても良かったので…次回は自分達で「巨人について調べてから参加する」など、
より探究できる企画を希望します!
自粛期間中、外に出れない子どもたちにとって自然溢れるお散歩は、とても楽しいものになりました!
全国で繋がろう!こども交流会Vo.1(4/27実施)
社員がファシリテーターとなり、全国の子どもたちを繋いで、
・自己紹介 ・どんな街に住んでるの? ・その街はどんな街?
・最近、何をしてるの?何にハマっているの? …等、
みんなで楽しくおしゃべりをしました。
まだまだ、オンラインツール(ZOOM)に不慣れな子どもたち。
画面に向かっておしゃべりするのも少し緊張気味…
子どもたちは、下記のような感想を伝えてくれています。
「いろんな子といろんな話ができて楽しかった」
「知らない街の話を聞くことができてワクワクした。」
「ちょっと不安…とか、自分と同じ気持ちの子がいて嬉しかった」
「好きなもの/はまっているものが同じ子がいて、嬉しかった。」
楽しい韓国講座 第一弾(4/28実施)
韓国出身の社員 チャン君が、先生となり韓国講座を実施してくれました!
子どもたちに、韓国を身近に感じてほしいという企画で、
韓国の子どもたちが大好きな駄菓子やおもちゃをチャン先生の子どもの頃のエピソードと共に紹介してくれました。
日本の子どもたちにも、なじみのあるもの、初めて見るもの!など様々!
子どもたちも興味津々!で、ワイワイ楽しく過ごしています。
最後は「アンニョー」とみんな笑顔で挨拶!
家の外には出ることが難しいけれど、「世界」を感じる時間となりました。
【GW特別企画】#コロナに負けるな LINEスタンプをつくって、世界を笑顔にしよう!
外出自粛中の子どもたちにクリエイティブな取り組みの機会をつくろうと、
子どもたちが書いた絵で「LINEスタンプを作って、その売り上げを寄付に繋げよう」という企画を実施しました。
フラクタルグループの社会貢献事業 NPO法人ユナイテッドアースの活動や、
世界の子どもたちの現状(例えば、井戸・トイレの問題など)について
クイズ形式で子どもたちへ伝える機会を作りました。
「世界でどれくらいの人が綺麗な水をつかえるんだろう・・?」
「皆のパパやママが関わっているUE(ユナイテッド・アースの事を称します)は、どんな活動をしてるんだろう?」
「家に居ても、子どもでも、誰かの役に立つチャレンジができる」
この学びを軸に、子どもたちからは心のこもったイラストが沢山集まりました!
※LINEスタンプは、現在、作成中です。完成した際には、ぜひ、子どもたちの想いを受け取っていただけると幸いです。
全国で繋がろう!こども交流会Vo.2(5/13実施)
オンラインツール(zoom)、ネット上でのやりとりに慣れること。を目標に、
「おしゃべりしようよ!」と、こども交流会を2回目を行いました!!
日本全国の子どもたちがオンラインで繋がり、
「ゲーム(いっせーのせ!)」をしたり、「最近のマイブーム」を発表しました。
自分の大好きな漫画や本を紹介してくれたり、自作のステキな絵を紹介してくれたり、
家の柱を登っている姿を皆に見せてくれた子や、なんと自作の弓矢づくりを披露してくれる子も!
集めている小物・・大好きなあそび。。。ブレイブボードが大人気だったり!
いつも遊んでいるお友達ではないけど、みんなで集まると楽しいよね。
好きなものを話をする・聞いてもらえるって、嬉しいよね。ワクワクするよね。と、
感じ合えた時間になりました。
楽しい韓国講座 第二弾(5/15実施)
前回、大好評だったチャン先生による「楽しい韓国語講座 第二弾」
今回は、みんなが使える”韓国語”を沢山教わりました!!
・日本語と発音が似ている言葉
・発音は似てるのに全然違う言葉があったり…!
子どもたちも頑張ってメモをとりながら、チャン先生と韓国語でおしゃべりしていました。
チャン先生の講座は分かりやすくて、子どもたちの躍動が止まりません。
「もっともっと勉強したい!」「韓国についてもっと知りたい!」そんな気持ちが芽生えた時間となりました。
もっと身近に!ベトナムのことを感じよう!(5/21実施)
ベトナム出身の社員 ジュンちゃんを講師に、ベトナムについて勉強をしました!
・ベトナムってどんな国?・日本より面積は大きいの?・人口は??
・日本にすごく沢山のベトナムの方が住んでるんだ!
・どんな洋服を着ているの?民族衣装はあるの?
・ベトナムの子どもたちはどんなお菓子を食べているの?
・どんなおもちゃで遊んでいるの?
・見たこともないフルーツを見ながら、中身の色をクイズしたりも
ジュン先生だから、伝えることができる現地のこと・ベトナムの子どもたちのことなどを、
子どもたちに伝えてくれました。
講座の前は、「ベトナム」のことを、知らなかった子どもたち。
講座後の感想では、
「ベトナムに行ってみたい!」「そのフルーツ食べたい!」「そのおもちゃ、遊びたい!!」
という声もあがり、ベトナムが子どもたちにとって、とても身近な国になりました!
全国で繋がろう!こども交流会Vo.3(5/26実施)
オンラインは、どうしても年齢層の低い子どもたちの参加が難しい…
それならば!と、弊社社員が講師となり、「レクリエーション」のプログラムを実施してくれました。
やさしくて楽しい雰囲気の勇治先生は、大人気!!子どもたちも大興奮!
クイズやゲームをしたり、歌ったり、踊ったり。
画面越しなのにみんながこんなに笑顔になれるんだ!そんなことを感じる楽しい楽しい時間になりました。
マスクチャレンジ「フィリピンセブ島の子どもたちにマスクを!」
フィリピン セブ島の子どもたちへマスクを届けるプロジェクトに、子どもたちが参加しました!
新型コロナウイルスの感染が広がり続ける中、
セブ島には貧困でマスクが買えず外出が出来ない子どもたちが沢山いると聞き、
「マスクを手作りし、届ける」という活動に参加しました。
中学生のたくと君が、身に付けたマスクづくりのテクニックを、オンラインを通じて、
小学生に教えてくれる時間も作りました。
世界同時に起きているコロナの状況を子どもたちなりに感じながら、
「今、自分にできること」を、自分なりに考えて参加してくました。
この活動には、パパ社員、ママ社員も参加し、子どもたちと一緒にマスクを作り
セブ島の子どもたちへ、マスクを届けることができました。
カンボジアの子どもたちと一緒に、お料理教室!withくっくま孤児院
以前より交流のあるカンボジアのくっくま孤児院主催のお料理教室に参加させていただきました!
コロナで自宅待機が続くカンボジア。
くっくま孤児院の子どもたちも例外ではありません。
日本と同じように自宅待機を強いられる孤児院の子どもたちが、
一生懸命勉強した日本語で、お料理の作り方をレクチャーしてくれました!!
作ったのは、カンボジアのお菓子(ココナッツのスープに入ったお団子やゼリー)でした。
物理的な距離は離れていますが、共に作り、同じ味のものを、同じ時間に食べる。
今まで遠くに感じていた「カンボジア」も身近に感じることができ、楽しい体験となりました。
今後の展望とアンケート結果について
緊急事態宣言解除により、子どもたちの学校生活が再開したこともあり、
6月以降は実施予定はありませんが、withコロナと言われる時代…
次なる波が来た際にも、さらに楽しく心躍る企画を、社内・社外問わず、次世代を担う子どもたちに向けて発信し、
何かのお役に立てればと考えております。
実施アンケート「リクエスト内容」
- 外国語を学べる場はもっと参加したい!
- 防災を学びたい!
- リーダー論を学びたい!
- 美容を学びたい!
- 子ども版のチームビルディングや、メディアエデュケーション(弊社教育の仕組)を取り入れたい!
実施アンケート「良かったところ」
- 約1ヶ月半の自粛生活の中で、家族以外とほとんど接点がなかった子どもたちにとって、講師や他の参加している子どもたちとのやり取りが、ストレスの軽減や良い意味での刺激になったと思う
- オンラインシステム(zoom)を子どもたちが活用するはじめての機会となりました。
- 全国、世界の子どもたち・大人と交流できたことがとてもよかった
- 主に中学年・高学年メンバーはITリテラシーを高めることができたと感じている
- 今後オンライン授業などでも活かせる内容だったように思う
- 普段会えない子達と交流できた事、異文化に触れる良い機会だった
実施アンケート「改善点」
- 子ども専用の端末が融通できず、参加できない回もあった(親のPCは業務で都合がつかず…)。子ども専用の端末があれば、もっと参加できたので、子どもの年齢・機会をみて用意したいと思う
- 大人が主導で動くイベントが多かったので、子どもたちだけ完結できるものをぜひ行ってみたい
(こども会議、大好きなものプレゼン大会など) - 未就学児・低学年の子どもたちコンテンツも増やしていきたい
- ママ参加が多かったので、パパ参加イベントも面白いのでは?
- 午後開催が多かったが、午前中の方が参加しやすかった
- 参加する子どもの年齢層がバラバラなので、楽しめてる子と、そうでない子がいたかもしれない。
そんな子のフォローがもっとできれば良かった - 今後はもっと子どもたちが自分の”想い”や”考え”を発信できる場づくりをしていきたい
など、様々な声が上がっています。
今回の取り組みを通じて―
休校期間中。子どもの貴重な学びの時間が途切れることに危機感を感じ、
様々な学びの機会を探し、取り組んだご家庭も多かったと感じています。
特に、共働きのご家庭、子どもたちに十分な時間を割けない親御さんにとって、
安心して任せられる、 信頼のおける学びの場の必要性の高まり、
「今だからこそできる、様々な学びの機会を作りたい!」という想いがあることを、
強く感じました。
この取り組みを通じて、
・子どもたちの”学び”に対する意欲の高さ
・今まで知らなかったことを学べることへの喜びやワクワク感
を、画面越しにヒシヒシと感じてきました。
新たな生活様式・新たな経済スタイルが発展し、変容が求められる中。
子どもたちの学びについても、より進化・発展することをこの取り組みを通じて確信しました。
コロナウイスルの終息を願いつつ、 どのような状況になったとしても、
「今できることから、始めること」「小さな1歩でも前に進むことの大切さ」を
子どもたちに届けていきたい。そう思っています。
ガイアシステムの教育理念は、「共育」
その想いは、どの取り組みにおいてもブレることはありません。